◎2020年7月27日発売 トライアルを始めて3ヶ月、ちょっとは “らしく” なったでしょうか?最近のトライアルはダイナミックなライディングも多いのですが基本はしっかりしたていねいな操作とライディングについてしっかり考えることが重要です。3ヶ月のトライアル基礎訓練から、いよいよ4ヶ月目からのトライアル。基礎の基礎はしっかり修得、しっかり復習。『ターンとステアの精度を上げる!自分に挑戦する!』ここからは、精度の高いトライアルにシフトアップしましょう。ずっと楽しく、そして上達し続けていくために! CONTENTS ◎ターンの考察 内輪差を強く意識する/後輪の通り道を優先するために前輪のラインを考える/一つのターンが終わる直前に次のターンに目を向ける ◎走行ラインの見極めと視線 前輪のすぐ前ばかりを見ていると、その先のライン取りが見えなくなる/はじめにターンの出口を確認してから前輪の通り道をイメージする ◎正確な内輪差感覚を覚える 前輪をどこに通すと後輪がどこを通るか位置関係をしっかり考えておく ◎丁寧な半クラッチの流れを アクセルワークとクラッチワークが重要/必要なスピードに達したところで半クラッチをキープする/速すぎたからクラッチを切る式はやめましょう ◎現代的には2速のターン 2速は応用が広がる、ただしクラッチ操作もより重要になる/2速のターンを練習してクラッチのスキルを向上させよう ◎走行ラインに入れない理由 障害物が気になってしまう場合/どこを通すべきかラインどりの選定ができてない/フォームが悪くて前輪が滑ってしまう/平地の8の字ターンでタイヤ1本分だけのワダチを描けるようになろう ターンの技術とラインどりの意識、両方とも必要です/エンデューロライダーにラインどりをアドバイスすると?/失敗する理由はその手前の動作が原因であることが多いので失敗の原因を正しく把握するべき ◎ブレーキングの徹底考察 ターンのスピードコントロールでリヤブレーキは使わない/小川毅士流はフロントブレーキを常に使う/ブレーキは必要なスピードを維持するため/技術レベルが上がると、より遅いスピードでのトライが要求される。それを見越して遅いスピードのトレーニングを習慣づける ◎足が出そうな時の対処方法 滑った時は、かかんでみる/ただし最初からかがんだフォームはNG ◎自分の能力を引き出すために まずラインどりとターンをマスターするべき/自分の能力をどこまで最大限に発揮できるかの精神論/大会で結果を出すために何をするべきか ◎ステアの精度を上げる方法 4ヶ月目からステアケースの精度をあげましょう/フロントのコントロールに鍵がある/リヤブレーキを使って前輪をコントロールするのはNG/前輪を段差の上に置いた時の姿勢 /前輪を上げ始める位置が重要/将来の技術向上のために二度ブカシをマスターしましょう ◎ゆっくり走ることが原点 スピードに頼ってステアを上がるのは危険/うまく行けない時は原点に戻って、すごくゆっくり走ってみると新しい発見がある ◎より実戦的「振り」テクニック 前輪を振る時は、支点となる後輪が乗る場所が安定しているか確認する/後輪を振る時はちょっとでも前輪を乗せやすく滑らない場所を探す/後輪が着地したらリヤブレーキを踏むとマシンは安定する/ターンをおろそかにして、大きく振って失敗する人が多い/前後同時のホッピングはスタンディングと考えてください。ただしできない人はさらにバランスを失うことになる DVD 84分 JANコード/4560187781230 本体価格 ¥1,800