近年、トライアルの基本であるターンのかわりに、前後輪をポンポンと振って向きを変えるテクニックが一般的になっている。ターンをするスペースがないとき、このテクニックがあれば簡単に進行方向が変えられる。こればかりやっていて基本的なターンができないライダーが多いという指摘もあるが、リヤホップはできたほうがいいテクニックにはちがいない。しかもこのテクニックは、できる人に言わせると、フロントホップよりも簡単で体力も使わないという。では体力を使わずにリヤホップを習得する手だてとはなんだと、小川毅士先生に講義をお願いしました。毅士先生は、13歳にして国際B級を卒業した経歴あり。からだの小さな毅士先生が、自身のリヤホップ習得を振り返りながら、これからリヤホップを覚えよう、やってみたいという人に、ていねいに教えてくれました。リヤホップをマスターして、後輪のコントロールの達人になろう CONTENTS ◎キッカケ石を使ってリヤを浮かす ◎リヤが当たる感触を確かめてみよう ◎フロントブレーキのタイミング ◎後輪が当たる感触を探りながら ◎リヤサスをどう動かすかの考察 ◎リヤを高くあげた状態で停止のリヤホップ ◎エンジンパワーを使う時の誤りがちな解釈 ◎エンジンパワーを使うと楽に高く上がる ◎石を使いリヤホップをやてみます ◎振りたい方向へわざとバランスを崩しながら ◎リヤの振り幅の加減 ◎後輪の着地点を目で見る ◎ターンの流れの中で石を利用するイメージ ◎リーンアウトのフォームからキッカケをつかむ ◎ハンドル操作について ◎セクション内の突起物を見つけて利用 DVD 35分 1,980 JANコード/4560187780967 本体価格1886円 +税