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 世界各国が国ごとにチームを組んで闘うトライアル・デ・ナシオン。例年、世界選手権シーズン終了直後に開催されているが、今年はの会場はセストリエーレ。2006年2月にはトリノオリンピックの会場となるイタリア北西部の山の上のスキーフィールドが舞台となった。チームは男性部門は4人、女性部門は3人の代表選手によってナショナルチームをつくり、各々のスコアは、各セクションごとによいほうから3人の成績をとって集計する。日本の参加は今回が11回目、女性チームは4回目の参加となる。
 日本は、男女ともに世界のトップクラスに位置する。男女ともに、優勝あと一歩の2位入賞の経験がある。特に女性チームは、チームの3人ともが初出場となった2004年大会で、優勝したフランスと同点、クリーン差で2位に甘んじた実績がある。女性部門の戦いは土曜日。日本チームは萩原真理子(2005年ランキング5位)、西村亜弥(同ランキング10位)、高橋摩耶(国際B級)の3人。2005年、日本のライバルは、ドイツ、イギリス、フランス、ノルウェー。世界チャンピオンのライア・サンツを擁するスペインや、メンバーの3人がみな同レベルで高い実力を持つイギリス。世界の女性トライアルを牽引する立場にあるイリス・クラマーがエースのドイツ。みな、強敵だ。それぞれ、得意なセクションでライバルを引き離し、し烈な争いが展開する。日本勢は、萩原真理子がモトクロスでの負傷から復帰したばかりで本調子でないなどのハンディをかかえながら、西村亜弥の華麗な走りが、それをカバーしてトップ争いに切り込んでいく。
女性部門の翌日、日曜日に開催されるのが男性部門。2005年の日本チームは、藤波貴久(ホンダ・2005年世界ランキング2位)、黒山健一(ベータ・同世界ランキング8位)、野崎史高(スコルパ・同世界ランキング12位)、渋谷勲(スコルパ・同世界ランキング15位)ライバルはいつものとおりスペインとイギリス。スペインはラガ(ガスガス・同世界チャンピオン)、カベスタニー(シェルコ・同ランキング4位)、フレイシャ(モンテッサ・同ランキング6 位)、ボウ(ベータ・同ランキング5位)の4人。イギリスは若手モリス(ガスガス・同ランキング14位)を加えて、ランプキン(モンテッサ・同ランキング 3位)、ジャービス(シェルコ・同ランキング7位)、コナー(シェルコ・同ランキング13位)でチームを固める。実績を見るとスペインが圧倒的に優位だが、世界中のライダーが参加するため、いつもの世界選手権よりセクション難度が若干低め。そのため、意外にトップチームは僅差の接戦を演じることになる。それが、デ・ナシオンの大きな魅力でもある。そしてそのとおり、トップチームは1点を争う接戦で勝利を争うことになった。

収録地/イタリア セストリエーレ
収録日/2005年9月23日->25日
FIM国際モーターサイクリズム連盟承認
制作・著作・発売/(有)自然山通信

DVD/75分
JANコード/4560187780264

・定価 2,953円(税込)
・販売価格 2,953円(税込)
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