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2004年トライアル・デ・ナシオン(TDN)。今年の開催地はスペイン南部のコルドバ。乾いた土地にスペインの熱い太陽が照りつけ、日中は暑い。ここに集ったのはTDN・男性世界選手権クラス9カ国、男性ワールドカップ13カ国、女性クラス10カ国。もちろん日本もこれに参加。今年は男性クラスに藤波貴久・黒山健一・小川友幸・田中太一の4人、女性クラスに萩原真理子・西村亜弥・高橋摩耶の3人。どちらも現在の日本で考えられるトップのメンバーが集められ、今まで以上の好成績が期待できるTDNとなった。

TDNは土曜日に女性クラス、日曜日に男性クラスがおこなわれる。女性は10セクション2ラップののち、上位5チームが4セクション2ラップをおこない、順位を決する。これは今年から採用された新しいシステムだ。男性は18セクション2ラップで、世界選手権よりセクションは多いが、これは例年と変わらない。

土曜日、女性クラスの戦いは、まずスペインチームが圧倒的リードを奪って始まった。女王ライア・サンツはひとつのミスもなく、残るふたりも女性の中では中堅からトップグループに位置する実力の持ち主。死角はないはずだった。しかしスペインは途中、ナンバー2が負傷して戦線離脱。せっかくの好成績がふいになってしまった。イギリスやドイツにも負傷者があって、今回は苦戦を強いられている。1ラップめが終わったところで、なんとトップはニッポンだ。決勝ラップ、国を挙げて必勝態勢のフランスが猛チャージをかけ、ニッポンとフランスは同減点で試合を終えた。そして結果は……。

女性チームの大活躍の後、いよいよ男性TDNのおこなわれる日曜日。ここでもスペインは圧倒的な強さを見せて減点をまとめていく。選抜の4人全員が世界のトップ6に入るライダーだから、それも不思議ではない。日本はイギリスとの間にリードをつくって2位をキープする。小川、田中は借り物のマシンに自分のセッティングを施した仕様での戦いでハンディも否めないが、ライダーのポテンシャルは日本チームは世界一級なのだ。

そして2ラップめ。スペインを破って日本が優勝するのには無理が出てきたが、2位をキープするのは比較的安泰と思われた。しかし、ここにも最後の落とし穴があったのだった。

開催地/スペイン・コルドバ
開催日/9月25-26日
OCTAGON ESEDOS認可

DVD/96分
JANコード/4560187780158
定価3,400円

・定価 3,462円(税込)
・販売価格 3,462円(税込)
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